第9回 外国人の労働許可証
ベトナムで外国人が働くには、就労を認める労働許可証が必要になる。大半の日本人がこの労働許可証の取得を義務付けられているが、近年は必要な条件の厳しさから取得できないケースが増えている。本稿では労働許可証の概要、またその取得方法について紹介していきたい。
ベトナムで外国人が働くには、就労を認める労働許可証が必要になる。大半の日本人がこの労働許可証の取得を義務付けられているが、近年は必要な条件の厳しさから取得できないケースが増えている。本稿では労働許可証の概要、またその取得方法について紹介していきたい。
輸出加工企業 (Export Processing Enterprises EPE) とは、 「輸出加工区内で 設立され、 操業している企業」 または 「工業団地内または経済区内で操業し、 製品す べてを輸出する企業」 を指す。 最近では輸出製造企業 (Export Manufacturing En terprises EME) という新たなカテゴリーも新設され、 それぞれ税制面での優遇措置 が受けられる。 今回はEPEあるいはEMEとして認定された企業が受けられる税制優遇 措置についてご案内したい。
ベトナムで工場や倉庫を運営する上で重要なのが、 セキュリティ (警備) 対策である。 外部からの不審者の侵入を防ぎ、 工場内の機材や製品の盗難を防ぐために、しっかり とした対策を取っていないと痛い目に合ってしまう。 殺傷事件などの凶悪犯罪は比較的 少なく治安の良いベトナムではあるが、…
日系企業の投資動向: 去る9月27日にベトナム北部のフンイエン省で開催された、フンイエン省の省政府主催の「日系企業向け投資セミナー」におけるジェトロ・ハノイ事務所の中島所長のプレゼンテーションの要約をお伝えしたい
ベトナムで生産活動を開始する場合、多くのワーカーや日本語または英語ができる管理部門のスタッフを採用する必要があります。ベトナムでも人件費は年々上昇していますが、中国の約3分の1、タイの約2分の1程度であるため、製造業にとってはまだまだメリットがあります。本稿では、ベトナムでワーカーや管理部門のスタッフを採用する方法、採用の際の注意点、そして人材募集をどのように確保するかについてご紹介します。
ベトナムで外国人投資家が会社を設立する場合には、投資登録証明書(IRC:Invest ment Registration Certificate)を取得し、その後に企業登録証明書(ERC:En terprise Registration Certificate)を取得するという 2 段階での証明書の取得 が必要になる。