ベトナムの

工業団地事情

文/齊藤公

第38回 Prodezi Eco-Industrial Parkの地鎮祭

去る312日にロンアン省のBen Lun Districtに工業団地と住宅を開発するProdezi Eco-Industrial Parkの地鎮祭が開催された。

工事の計画通りの完成を祈念した獅子舞
インフラ工事担当責任者達による起工式

同工業団地はホーチミン市の西端に隣接し、この地域にはホーチミン-チュンルオンとベンルック-ロンタンの2つの主要高速道路があり、ロンアン省からホーチミン市、ドンナイ省、バリア・ブンタウ省などへのアクセスが良い。このProdeziのプロジェクトは工業用地400ha、住宅用地100haの合計500haを開発する大型プロジェクトだ。同工業団地はロンアン省における最初のEco工業団地であり、メコンデルタ地域で最大のEco工業団地でもある。地鎮祭にはロンアン省政府の Huynh Van Son副局長を始めとする省政府の幹部や、インフラを担当する日系企業の東邦ガスとChitose Bio Evolutionの幹部、また同工業団地のMinh Truong副社長などが参加した。

ロンアン省政府のHuynh Van Son副局長のスピーチ
Prodezi Eco-Industrial ParkのMinh Truong副社長のスピーチ

同工業団地はEco-Industrial Parkという名の通り、「2050 Net Zero Carbon」・「Green Certification Target」をキャッチフレーズに環境にやさしい工業団地を目指している。インフラ整備は2025年の年末までの完成を予定している。

齊藤公(さいとうひろし)

Business Advisor
G.A. Consultants Vietnam Co., Ltd

大学卒業後に PHP 研究所に入社し、同社ニュー ヨーク事務所長を務めた後、中部日本放送(CBC) の関連会社で「名古屋港再開発プロジェクト」を 担当。その後拠点をアジアに移し、シンガポールで 「FM96.3」の開局や、ベトナムで「ハローベトナ ム」・「インベストアジア」の創刊を手掛け、ベトナム 最大規模のレンタル工場開発会社(BW Industrial Development JSC)で日系製造業の誘致を担当後、 現在はベトナム最古参の日系人事コンサルタント会社 「G.A. Consultants」にて、日系企業の進出コンサ ルタントとして活動。